はじめまして!しけまるです!

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「これが幸せな人生なのか」

子どもの頃、父が休みなく朝早くから夜遅くまで
会社員として働く姿を見てきました。

尊敬しながらも、漠然と会社員として働くことに疑問を感じていました。

そして、社会人1年目。その疑問は確信に変わります。

「行動しなきゃ、会社で消耗し続けるだけの人生になるんだ」

そこから
「とにかく行動!一歩踏み出せば未来がひらける!」
「自由な働き方を手に入れてやる!」

そう思って色々なビジネスに手を出しては失敗。

ついには妻子ある身で多額の借金まで背負ってしまいました。

失敗ばっかりでどうしようもない。
でも、不思議と前向きに生きているんです。


しけまる
しけまる

はじめまして、しけまるです!

プロフィールをご覧いただきありがとうございます。

これからお話しするのは、

自意識過剰で失敗ばかりの
恥ずかしい人生を送ってきた私が

心の病をきっかけに
大切なことに気が付き

ゆるーく
マイペースに
這い上がっていく物語です。

うつ病になって人生どん底!

私は幼い頃から恥ずかしがり屋で大人しい性格でした。

人前に出たり目立つことが大嫌い。

ところが小学生時代に転校という
強制的に目立つイベントが2回も発生。

体操服も水着もみんなと違うし、何かと目立ちまくり。

いじめられたりもしましたし、どんどん引っ込み思案に。

中学校に上がっても、高校に上がっても暗い性格のまま。

いわゆる「陰キャ」路線まっしぐら。

高校の卒業式も誰ともしゃべらずに卒業証書だけ

もらって帰ったことはよく覚えています。

このころは「別に悪いことしてないの何でこんなにも
つまらない人生なんだ
」と世の中を恨んでいました。

そして大学卒業後、社会人になってすぐに
私の人生に大きな影響を与える出来事が起こります。

なんと、うつ病になってしまったのです。

学生時代は周りが幼稚だっただけ。

社会人になれば真面目に生きてきた自分が評価される時が来る!
という謎の自信もありました。

そこで、自分変えるためにあえて苦手な世界に飛び込もうと
法人向けの営業職につきました。

ところが営業職にありがちな超体育会系な雰囲気に全くなじめませんでした。

社長の口癖は「気合と根性」、サービス残業は月100時間を超えていました。

「お前たちは疲れていない!お疲れ様という言葉を使うな!」ということで
代わりに「お元気様です」と言うことになったりもしました。

私の心身はそんな環境に全くついていきませんでした。

入社から1年が経つ頃には、会社に着くと嫌すぎて、
毎日トイレで嘔吐してしまうくらい心が弱っていました。

毎朝、自分はもう死ぬしかないと思っていました。

そんな私を見て先輩は面白がっていました。

そしてある日、私は会社に行きませんでした。
というより行けませんでした。

起き上がれず、ただ布団に寝転がっていました。

後日、親が病院に連れて行ってくれて、うつ病と診断されました。

会社に診断書を出しましたが、
「気持ちの問題でしょ?」「逃げていたらダメだよ」と言われました。

「こんなことになるまで頑張ったのに・・・」
私の心と、周りの反応のギャップに絶望しました。

死んだらわかってもらえるのかなと本気で思いました。

そのまま退職し、もう生きている価値がないとまで思いました。

でも「親にも申し訳ないし、死んでも迷惑かけるよな」と思いとどまり
だんだんと「死んでもいいけど、死ななくてもいいか」くらいには回復。

1年ほどの療養後、家庭の金銭的な問題から薬を増やしてバイトをしつつ、
悪化して起き上がれなくなっては退職するということを4年ほど繰り返しました。

退職した当初は「あの会社のせいで人生台無しだ!」と
恨みつらみで心がいっぱいでした。

でも、本を読んだりカウンセリングを受けたりする中で
今まで認めたくなかった「自分の責任」にも目が向くようになりました。

生まれ変わったかのように価値観が変わる!

そして気が付きました。

学生時代からいつも社会に馴染めなかったのは
周りが幼稚なせいじゃなかったんだということに。

幼稚なのは私自身だったのだということに。

自信がないのに変なプライドだけは一人前。

全部周りのせいにして、甘えてまくっていました。

そして、
「全てを周りのせいにする」=「自分の人生を生きていない」
だと気が付きました。

学生時代、友だちの輪に入らなかったことも

あの会社に入社したことも
心身を壊すまで働き続けたことも

全ては私が選んだことです。

これからは「全ては自分の選択の結果」だと思って
「自分の人生を生きよう」と決心しました。

他人や環境は関係ありません。

ここから価値観が大きく変わっていきました。

生まれ変わったと言っても過言ではありません。

このころから少しずつ体調が良くなっていきました。

今となっては、うつ病になって一度立ち止まったことが

私の人生において、とても大きな財産になったと心から思っています。

そして、この体験がきっかけで「自分で稼ぐ力があれば会社で
消耗しなくても自由に生きられるんじゃないか」
という思いが強くなり

たくさんの投資や副業に手を出し始めます。

これで大成功!めでたしめでたし!だと良かったのですが
世の中そんなに甘くはありません。

ブログでアドセンスやアフィリエイトをやってみたり、
株式投資、FX投資なども全て独学でやりましたがことごとく失敗。

なけなしのお金を無駄にする日々でした。

「やっぱり自分には不労所得を得るなんて無理だったのか」とあきらめて
自宅から近いという理由だけで選んだ会社に就職。

優しい人の多い会社で人間関係には恵まれていました。
下請け作業員なので営業ノルマもありません。

心の状態も少しづつ良くなって、薬も減っていきました。

そのかわり手取り月収は20万に達しません。

この時は、お金より心の平穏をとりました。


あと、自分で言うのもなんですが、
価値観が変わってから女性にモテるようになりました笑

そして、幸運なことに素敵なご縁があって
30歳目前で結婚、子どもにも恵まれました。

何年もまともに働くことができず、人生を諦めていた私に
こんな日が来るなんて思ってもみませんでした。

私は家族が好きで好きで仕方なくなりました。

子どもの誕生がキッカケで現状を見直す

「結婚したんだから家族のためにますます仕事頑張れるね!」と

よく言われましたが私は逆でした。

大好きな家族ともっとたくさん一緒にいたいのに

安い給料で一日中拘束されているのがたまらなく嫌になりました。

また、こんな安月給の会社員を続けていては、お金がないことで家庭が不和になり
いつか大切な家族を失うのではないかという不安に苛まれるようになりました。

一度は捨てた、不労所得を得たいという気持ちがまた湧いてきました。

決定的だったのが、子どもが生まれたこと。

親は共働き現役なので、里帰りできるところはなく
家事育児は、出産でボロボロの妻と二人でこなさなければなりませんでした。

職場では謝りながら早く帰らせてもらったり、
出張は断ったりと肩身の狭い思いをしながら働き、

家に帰れば産後メンタルの妻のケアをしながら慣れない育児の日々。

夜中に何度もミルクをあげる為に起きるのでほとんど寝てない感じでした。

会社では「子どもがいる社員はたくさんいるが、それを仕事を持ち込んでいるのはしけまるだけ」
「奥さんと話し合いができていないだけ」と家庭を優先していることを陰で悪く言われ、

家に帰れば「あなたは仕事に逃げられるからいいけど、私は一日中で赤ちゃんと二人で
精神的に限界だ」と泣かれて、私も泣きたくなる日々でした。

妻は愛していますし、子どもは可愛すぎてどうしようもないほどなのですが

この時期はさすがに参ってしまいました。

会社も妻も間違ってはいないので責められません。

会社だって、こんな奴はもちろん使いにくいだろうし、
妻も命を懸けて出産したんだから本当はもっと休ませてあげたい。

そもそも、子どもが生まれたのに家庭を優先できないような環境で
働き続けていて家族を幸せにできるのか?このままでいいのか?

全ては自分の選択した結果だよ?

仕事で車を運転しているとき自問自答を繰り返していました。

うつから立ち直って以来、悪いことを周りのせいにするのはやめました。

現状を打破する為に、自分はどうすればいいのかを考えました。

結論は「在宅でお金いっぱい稼げればいいよね!」でした。安直すぎる笑

そして「時間がないから投資しかない!」と、またしても安直な思考。

懲りずに独学で投機的にFX、貴金属先物、仮想通貨取引に手を出して惨敗。
天井で買って、底で売ることに関して、私の右に出るものはいませんでした!笑

「ギャンブル思考はやめて、堅実なビジネスをしなきゃ」と思い、

次に始めたのが物販でした。

これまた懲りずに独学でフリマ転売を始めましたが鳴かず飛ばず。

むしろ、発送作業や値下げ交渉の返信に追われてイライラばかりが募りました。

ここでやっと独学はダメだなと反省(遅すぎる笑)。

たくさんメルマガや無料教材で勉強して、

「この人だ」と思った人にコンサルを申し込みました。

稼いで自由になるつもりが借金地獄に陥る!

コンサル料は高くても50万くらいかなぁと思っていましたが

なんと3倍以上の160万円!ひぇーと思いましたが、営業の上手な方でした。

メルマガでみっちり教育されていたこともあり、

「みんな金額はこんなもの」「安く教えている奴は偽物」「人生変えられるなら安い」とか

色々言われて、まあ確かに今後お金に困らないなら安いと思って、

即決で【全て借金(カードローン)で】支払いました。
退職を繰り返していたので貯金はありませんでした。

結婚しているのにこの行動、我ながらぶっ飛んでるなと思います笑

妻は「やりたいならやってみたら」と言ってくれました。
妻もなかなかの胆力です笑

愛する家族がいるのに、コンサル料+運転資金で年収越えの借金を抱えました。

コンサルといってもZOOMで6回ノウハウを教えてもらうだけのもので

サポートはメールのみ。質問しても基本「自分で考えないと成長しないよ」的な返信でした。

そのメールサポートも6回の通話が終わると即打ち切り。

借金もしましたし、寝る間を惜しんで試行錯誤を繰り返しました。

なんとか月数万程度の利益は出していましたが伸び悩みました。

月々の返済で精いっぱい。そして作業に追われる日々。

「これ全然不労所得になってなくない?」と気が付きました。

資金力が乏しいので規模を大きくして赤字覚悟で
試行錯誤を繰り返すこともできません。
追加で少し借りたりもしましたが少額ではあまり成果があがらず。
もう借金を投入して深追いすることはやめました。

今でも少ない資金で回していて、半自動で多少の利益は出続けていますし
マーケティングの知識などは大きな財産になりました。
ただ、これで借金を返済するのは現実的ではなくなりました。

これも「全ては自分の選択の結果」です。後悔はしていないです。
私の作業不足、努力不足が失敗の大きな原因だったのだと思います。

そして、今思えば「自己資金0」どころか「超マイナス」でお金がかかる
物販を選んだこと自体が失敗でした。

「環境を変えるために借金した勇気」
なんでも最後に「勇気」を付けるといいことに見えると以前ネットで見ました。

でも、これは勇気でも何でもありません。

ろくに考えず、焦って、暴走して、無理した結果です。大バカ者の半端者です。

「世知辛い世の中を幸せに生きるヒント」を得る

自分の蒔いた種とはいえ、そりゃ落ち込みましたよ。体調がおかしくなるくらいには。

借金と無縁だった人間が、一瞬で年収越えの借金を抱えたんですから。

共働きですし、急に路頭に迷うとかじゃないですが、
私の給料の半分近くを借金返済に充てることになり、余裕のある暮らしではないです。

大切な家族に申し訳なさすぎて、最初はめちゃくちゃつらかったです。
可愛い子どもの笑顔を見ただけで涙がでました。
離婚されてもおかしくないレベルの大失態。

でも、妻は「私が生活費は稼ぐし絶対不自由させへんから、絶対成功するまで頑張って!」と
言ってくれました。手前味噌ですが「神やな」と思いました。

ここまで言ってくれたら自分のビジネスで成功しないわけにはいかないですよね。

でも、私は徹夜とかしんどいことは一切しません。
なめてるんじゃないですよ。無理しないことに真剣なんです。続きませんから。

インプットはスキマ時間にして、作業は子どもを寝かしつけてからちょこちょこ。
むしろ、少し遅くまで作業していると「夜は早く寝なさい」と妻に怒られます笑

なんか書いていてもダメっぷりが普通じゃないなーと思うのですが、
これで上手くいったら「しんどい作業皆無!一切無理せずスキマ時間だけで稼いだ方法!」
とか、めちゃくちゃ売れそうだなーと妄想したりしています。(アホです)

無理はしませんが、絶対にあきらめません。
マイペースですが、成功するまでビジネスを続けることは決めています。
だから、いつか必ず成功します。

この一流の人が聞いたら引っ叩かれそうな、普通じゃない、不真面目なマインドこそ
私が手に入れた「世知辛い世の中を幸せに生きるヒント」です。

めちゃくちゃ無理して成功した人たちがクローズアップされますが
その陰には、当然ダメになっちゃった人がたくさんいるのも事実です。

過去の私のように職場で病んだり、無理してガマンして体調を崩してしまうような人は
そもそも真面目過ぎたり、理想が高かったり、誤った常識にとらわれすぎているんです。

私も「死んでも会社に迷惑をかけたらダメ」とか「3年以内に会社をやめるなんて恥」とか
誰にも言われてないのに勝手にそういう考えを持っていました。

自分を苦しめる価値観は捨ててしまってください。
苦しんでいる人は、もっとわがままになっていいんです。

その結果失敗しても、その時は辛いですけど、たいがいの事は何とかなります。

私よりもっと地獄を見た人でも、「死ぬこと以外はかすり傷」って言いますからね。

どれだけ失敗しても、ダメダメでも、情けなくても
自分を一番大切にしてください。自分をほめてあげて下さい。
あなたは生きてるだけでめちゃくちゃ価値があります。

この不真面目な「しけまる」とお話ししたい稀有な方がいらっしゃいましたら
お気軽に友達追加してやってください。なんでもお話ししますよ!


長くなりましたが最後までご覧いただきありがとうございました。

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